肌の治癒力を利用して肌悩みを改善する施術「ダーマローラー」。
みかん肌に効果があるのか、気になっているけれど、どんなメリットやデメリットがあるのか、気になりますよね。
そこで、みかん肌にダーマローラーは効果があるのか、調べてみました。
また、ダーマローラーとよく似ている人気の施術「ダーマペン」との違いや特徴、代わりになるものもご紹介します。
みかん肌にダーマローラーは効果あるの?
そもそも、みかん肌とは肌が垂れることで重力に負けて、毛穴が開いてしまう状態です。
たるみ毛穴、とも言われています。
そこで、みかん肌やたるみ毛穴にダーマローラーは効果があるのか、調べてみました。
しかし、ダーマローラーをしてみかん肌やたるみ毛穴に効果があったという記載は見つかりませんでした。
ただ、ダーマローラーの進化版ともいわれるダーマペンでは、たるみ毛穴に効果があったという口コミがありました。
みかん肌にダーマペンは効果ある?気になる口コミと代わりになるものも調べた! | みかん肌とイチゴ鼻と毛穴をどうにかしたい
ダーマローラーもダーマペンとほぼ同じ効果やメカニズムなので、効果はあるのではないかと思います。
ダーマローラーとは、細い針が200本ほど付いたローラーを肌の上で転がし、肌に無数の穴をあけます。
その傷を修復するときに、肌悩みを肌の再生力を生かして改善させる施術です。
肌悩みを改善させるだけではなく、修復の過程でコラーゲンやエラスチンが多く生成されるので、皮膚全体の肌質改善や再生にも効果があります。
ダーマペンとよく似ていますが、ペン型でピンポイントを施術できるダーマペンとは違い、ダーマローラーはローラー型なので広範囲の部位に使いやすいところが特徴です。
ダーマローラーのメリット、デメリットは?
みかん肌やたるみ毛穴にダーマローラーが効果あるなら、してみたい!
だけど、ダーマローラーってどんな特徴があるのか気になりますよね。
そこで、ダーマローラーのメリットやデメリットをご紹介します。
〈メリット〉
・顔だけではなく全身に使える
・広範囲に使いやすい
・たくさんの肌悩みに効果がある
・針の深さを調節できる
〈デメリット〉
・小回りが利きにくく、狭い範囲には使いにくい
・ローラーを転がすので、肌に対して針が斜めに入ることがある
・一時的に肌が敏感になる
・ダーマペンに比べて痛みが出やすい
・クリニックの施術だと費用がかかる
・傷が残りやすい人は、跡が残る場合がある
・金属アレルギーやケロイド体質、皮膚疾患、糖尿病、妊娠中や授乳中の人はできない
基本的にはメリット、デメリットともに、ダーマペンとほとんど変わりません。
しかし、ローラー型ならではのメリットやデメリットもあります。
顔だけではなく、全身に使うことができます。
しかし先ほどもお伝えしましたが、細かい部位が得意なダーマペンに比べて、二の腕や妊娠線などの広範囲に使いやすいところが特徴です。
麻酔クリームを塗って施術するため、比較的痛みが出にくいです。
ただ、ローラー型がゆえに肌に対して斜めに針が入ることもあり、ダーマペンに比べると痛みやダウンタイムが強い、長い傾向があります。
また、ダーマペンのように目の周りなどの皮膚が薄い部位にあわせて、針の長さを細かく調節することが難しいので、狭い範囲や細かい部分への施術を考えられている方は、ダーマペンをおすすめします。
ダーマローラーの針の長さは1mm~2mmが多いです。
部位によって針の長さを選べることができ、病院によっては0.5mmの針を用意しているところもあります。
ダーマペンではなくても、より自分にあった施術を受けられます。
肌に針を刺す施術なので、ダウンタイムがあり、当日はメイクができません。
短い時間ですが肌に赤みが出るので、休みの日にあわせて施術を受けると良いと思います。
施術後は肌が敏感になって乾燥しやすくなるので、保湿をしっかりする、外出のする時は日焼け止めを塗るなど、肌を保護することが必要です。
費用は部位や範囲によりますが、顔全体は約30,000円~が目安です。
1回でも効果はありますが、3~4週間に1回、数回ほど通うコースが多く見られました。
美容成分を注入するなど、オプションを付けることもできます。
傷跡が残りやすい人は、ダーマローラーの跡が残ってしまうこともあるようです。
その他、病気や体質などで受けられない場合があるので、詳しくは美容外科やクリニックなどでご相談ください。
また、ダーマローラーは自分ですることができますが、所詮肌に針を刺す行為です。
安全のために、できるだけ美容外科やクリニックで受けられることをおすすめします。
ダーマローラーの代わりになるものは?
ダーマローラーは効果があるけれど、費用やダウンタイムが心配という方いらっしゃると思います。
そこで、ダーマローラー以外にみかん肌やたるみ毛穴に効果があるものはないか、調べてみました。
・保湿をしっかりする
・ハリが出る美容液やクリームを使う
・日焼け止めを塗る
・ダーマペン
・ケミカルピーリング
・レーザー治療
・水光注射
美容外科やクリニックで受ける施術だけではなく、手軽に自宅でできる方法があります。
みかん肌やたるみ毛穴は乾燥が原因です。そのため、しっかりと保湿することが大切です。
ヒアルロン酸やセラミドなどの高保湿成分が配合されている化粧水などで保湿(保水)すると、効果的です。
保湿をすると肌がふっくらして、毛穴が目立ちにくくなります。
たるみ毛穴は、肌が重力に負けて毛穴が開いて見えてしまう状態です。
そのため、ハリが出る美容液やクリームを使うと、保湿と同様に毛穴が目立ちにくくなります。
高保湿の化粧水+ハリが出る美容液やクリーム とダブル使いすると、より効果を感じやすくなります。
日焼けをするとシミやシワだけではなく、乾燥も引き起こします。
乾燥すると、よりたるみ毛穴が進行してしまうことも…。
肌老化の大きな要因とも言われているので、日焼け止めを塗って肌を保護することもポイントです。
ダーマローラーやダーマペン以外にも効果的な美容施術があります。
ケミカルピーリングは肌のターンオーバーを活性化させる、人気の施術です。ダウンタイムは、ほとんどありません。
レーザー治療は、たくさんの種類があります。
ジェネシスやカーボンレーザーなどがありますが、熱を利用して肌を刺激する施術です。ケミカルピーリングと同様に、ダウンタイムはほとんどありません。
水光注射は、肌にヒアルロン酸やアミノ酸などを注入することで直接肌質改善をする施術です。ダウンタイムは、ダーマペンと同じくらい短いです。
コラーゲンの生成を促す、ダーマペンに近い効果が得られます。
ご紹介したもの以外に、みかん肌やたるみ毛穴に効果がある美容施術はたくさんあります。
施術内容は美容外科やクリニックによって特色があるので、自分にあった施術を選べます。
今回は、みかん肌やたるみ毛穴にダーマローラーは効果があるのか、メリットやデメリット、代わりになるものについてご紹介しました。
二の腕のブツブツや妊娠線などの広い範囲で肌悩みを持つ方に、ぜひおすすめしたい施術です。
ただ、病気や体質などで受けられない場合があるので、「やってみたい!」と思われた方は、専門の美容外科やクリニックで相談してみてください。